2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
戦国時代は最初の「脱亜の時代」であった 《島嶼独立国家・日本 -グローバリズムと戦う日本文明論-6》 永田正治 (Masaharu Nagata ) ●脱亜という文明の挑戦 -戦国脱亜・明治脱亜- 日本の歴史は、西洋に接近した「脱亜の時代」と、アジアに接近した「入亜…
トランプ大統領は「神の摂理」・馬淵睦夫氏 永田正治 (Masaharu Nagata ) 25日に来日するトランプ大統領を心から歓迎いたします。この第45代アメリカ大統領の登場は奇跡というしかありません。世界でいったい何人の人が、トランプ候補当選を予想したでし…
歴史は、後ろ盾のない宗教は迫害された事実を伝える 《島嶼独立国家・日本 -グローバリズムと戦う日本文明論- 5》 永田正治 (Masaharu Nagata ) ●はじめに 前回、世界の宗教受容は、帝国の力によって達成された場合が多かったと論じました。島嶼独立国家…
コンスタンチヌス帝の改宗は「ヨーロッパの改宗」といわれる 《島嶼独立国家・日本 -グローバリズムと戦う日本文明論-4》 永田正治 (Masaharu Nagata ) ●はじめに 本論では、帝国=悪、とは捉えません。帝国こそ文明の守護者であり、帝国がなければ、高度…
日本人にとって妖怪は土の匂いがする癒しキャラ 宗教・スピリチュアリティー 4 永田正治 (Masaharu Nagata ) ●はじめに 妖怪、魔法使い、もののけなど、異界の住人があらわれるファンタジーは、「多神教の世界」で、絶大な人気を誇ります。それは「一神教」…
王者の使命は国民のため外敵と戦うこと 《島嶼独立国家・日本 -グローバリズムと戦う日本文明論-3》 永田正治 (Masaharu Nagata) ●はじめに5月1日の新天皇御即位をもって、令和の御代が始まりました。歴史的に、中華帝国から自由だった島嶼独立国家を統…
サムライ・地政学的優位が元寇撃退 《島嶼独立国家・日本 -グローバリズムと戦う日本文明論-2》 永田正治 (Masaharu Nagata) ●はじめに 悠久な世界の歩みは、帝国が力を振るい、多くの国家、民族は主権を奪われましたが、第二次世界大戦後、諸国は次々と…